まずはリクルート社が提供しているA3RTのAPIを利用するために下記のリンクからメールアドレスを登録して、APIキーを取得します。
具体的な手順としては下記のようになります。
1.メールアドレスの登録
2.メールアドレスの認証
3.メールアドレスに送られてくるAPIキーの取得です。
APIキーが発行されると下図のようにメールアドレスにAPIキーが送られきます。この際空白部分などをコピーしないように注意しましょう。
次にGoogle Colabのメニューバーのファイルからノートブックを新規作成を選択して新しいノートブックを開きます。
新しいノートブック(Untitled.ipynb)が開けたら右上の接続ボタンを押して、ノートブックをクラウドに接続します。
接続が完了したら、一番上のセルに下記のコードをコピー&ペーストします。Google ColabではPythonの標準ライブラリよりも多くパッケージが事前インストールされており、今回はパッケージのインストールは必要ありません。
import requests def talk_api(message): apikey = "ここにAPIキーを入れる" #@param {type:"string",title:"キー入力"} talk_url = "https://api.a3rt.recruit.co.jp/talk/v1/smalltalk" payload = {"apikey": apikey, "query": message} response = requests.post(talk_url, data=payload) try: return response.json()["results"][0]["reply"] except: print(response.json()) return "ごめんなさい。もう一度教えて下さい。" def main(): while(True): print("自分:", end="") message = input() print("BOT:" + talk_api(message)) if __name__ == "__main__": main()
実際にコードを貼り付けると下図のようになります。
次に右上の入力フォームに、先程取得したAPIキーを入力しましょう。
APIの入力が完了したら、セル左上の実行ボタン(三角のボタン)を押したらプロセスが始まり、AIチャットボットとの対話が始まります。
実行後に出現する下の入力フォームにメッセージを入れて実行エンターキーで実行してみましょう。
「こんにちは」とメッセージを投げかけて、相手からも「こんにちは」と返信が来たら無事にプログラムが動いているので、成功となります。
以上のような方法で約5分程度でチャットボットサービスのモックアップを作ることができます。
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