生成AIがTableauにも導入!Tableau Pulseとは?

最も有名なBIソフトウェアであるTableauを提供しているSalesforce(米)はアメリカ時間の2024年2月22日に新機能として「Tableau Pulse」をリリースしました。この新機能では、Tableauでのプラットフォームで生成AIを活用できます。では、生成AIと連携したことにより、ビジネスシーンにはどのような影響があるのでしょうか。Tableau Pulseの狙いやできることを紹介していきます。

1. Tableau Pulseの狙いは?

データを可視化し、経営状況やKPIの管理を行いやすくするTableauですが、なぜAIと連携させる必要があるのでしょうか? 実はデータを可視化・解析すると言っても実際の活用時には多くの課題がありました。多くのデータは蓄積できていても解析方法がわからない。データを可視化をしても、どのように読み解いてインサイトを得ればいいかわからない。これらはBIツールの課題としてよく挙げられるもので、せっかく導入しても使われないシステムになってしまっていることもあります。Tableau Pulseは「データ視覚化ツールの専門知識に関係なく、誰もがデータにもっとアクセスできるようにする」ことを狙いとしています。セールスフォースの調査でも84%のビジネスリーダーが意思決定でデータを活用することが大事だと言いつつもデータの活用ができていないとも回答しています。そこで生成AIが導入されることで、この大きな課題を解決すると期待されています。

2. Tableau Pulseでできること

Tableau PulseはMetrics Layer、Insights platform、Next-Gen Experiencesの三つの層で構成されています。

https://www.tableau.com/ja-jp/blog/tableau-pulse-and-tableau-aiより引用

Metrics Layerは例えば売上や利益など重要な指標をメトリクスとして定義し、ビジュアライズ化することで監視をしやすくします。まずは集めたデータを可視化する際の支援機能となります。

https://www.tableau.com/ja-jp/blog/what-is-tableau-pulse-metrics-layerより引用

次にInsight Platformではメトリクスからインサイトを得るために必要な質問がAIによって自動的に生成されます。AIとの自然言語による対話を行うことで解析を進めることができ、データ分析の専門知識がない人でも重要なインサイトを得ることができるようになります。

https://www.tableau.com/ja-jp/blog/tableau-pulse-automated-business-insightsより引用

そしてさらにNext-Gen Experiencesではインサイトの検出を自動化し、メールやSlackで通知してくれるようにもできます。これによりユーザーはデータ解析の手間から解放されることになります。

https://www.tableau.com/blog/tableau-pulse-next-gen-experiences-increase-your-productivity-in-work-flowより引用

以上の機能によって、Tableau上でのデータ解析は劇的に効率化されるようになるでしょう。せっかく集めたデータを上手く活用できていなかった企業はもちろんのこと、データの重要性には気が付きつつも具体的な活用方法がイメージできていなかった企業でもBIツールを導入しやすくなるのではないでしょうか。

Tableau Pulseは、すべてのTableau Cloudと埋め込み分析に無料で組み込まれるので、まずは気軽に試しつつ、今後のさらなる発展にも期待していきましょう。Tableauの基礎から学びたい方はピクアカで提供中の教材もご活用ください。今ならTableauデータ可視化 Part1を無償提供中です。(リンクはこちら:https://www.picaca.jp/p/tableau01

(Novusearch)

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