受講コース
・ツクレルプレミアムコース「作って学ぶIoT」
受講内容
・オンライン研修4回+教材つきキットで自学習(6ヶ月)
ーIoTコースの導入経緯を教えていただけないでしょうか?
当社はシステム開発事業の中で、業務系アプリケーション開発をしているので、ソフトウェアのプログラミングは得意としております。しかし、ハードウェアのインターフェースが関わる開発には、まだまだ着手できておりません。
昨今、DXに関連して「IoT」の話題を多く耳にします。
そこで当社も対応していけるよう、エンジニアを育成していかなければならないと危機感を抱くようになりました。
ーこれまでIoTに関係したお仕事は?
過去に1度だけIoTに関する案件が来ましたが、アクションを起こせず、仕事に結びつけることができませんでした。ゆくゆく当社はアプリケーション開発だけではなく、IoT関連の開発にも対応したいと思っています。
そのため、ハードウェアに対するそもそもの抵抗感を払拭させたく、まずは研修を通して「やればできる」という体験を、社員に実感させることから始めようと考えました。
この考えのもと、ハードウェアとうまくリンクさせたプログラミングを訓練する場を探していたところ、「ツクレルプレミアムコース「作って学ぶIoT」を見つけました。
ーツクレルの研修はどうでしたか?
6ヵ月という長期間の取り組みでしたが、期間中に実施頂いた、4回のオンライン集合研修がありがたかったです。
自己学習で教材を用いて学習を進め、間に開催頂いたオンライン集合研修の場では、お互いの進捗状況や、そこまでの学習成果の基礎や応用のデモ発表を実施、加えてIoT実装やビジネスにおける事例などを教えて頂けました。
このオンライン集合研修の実施により、研修を受けているメンバー同士で、どこまで進めているのか確認し合い刺激を受けたり、不明点の解消や、知見の拡充ができたのではないかと思います。
また、この研修がなかったら、ダレてしまったメンバーがいたかもしれません。
研修の状況を聞いたなかで印象深かったのが、Raspberry Pi から インターネットへ接続するのに、みんなが苦労していたことです。初歩的に思える技術を知らないまま過ごしていたと、気づかされたと思います。ハードウェアに触れながら、イチから組み立てる良さを感じました。
ー研修後、期待することはありますか?
IoTの知識に触れたことで、
・「お客さまが、IoTに興味をもっている」と、気づけるようになる
・「この課題は、IoTで解決できるかもしれない」と、新たな問題解決の方法を発見できるようになる
・「身近にあるものを、どうやって便利にできるか」と、考える癖がつくようになる
など、社員の意識が変わっていくことを期待しています。
ーどうして当社のサービスを選択してくださったのですか?
やはりハンズオンの研修に魅力を感じました。実際にIoT機器を手で組み立てるところが良いです。
それから、他社の同様のサービスとも見比べましたが、扱っている技術の幅が限定的で「特定の何かを組み立てて動かす」といった限られた技術しか、他社では学べなさそうでした。
ツクレルの教材は扱っている技術の幅が広くて、汎用性がある研修内容だったのが良く、音声を扱ったり、画像を扱ったり、AIも含んでおり、学習内容のバランスが選択した決め手になりました。
終わったあとの感想としては、研修内容に加え、オンライン集合研修により目標を立て、実際に機器を動かすデモ発表を通して、お互いに進捗状況が確認できたことも、お願いして良かった点になります。
ー取材は以上です。システムズ・デザインの皆様 ご協力ありがとうございました。
▶️研修のご相談はこちらから
ツクレルでは、実際に手を動かしながらIoTやAIといった最新テクノロジーについて学ぶごとができるハンズオンラーニング教材を揃えております。企業内研修を希望される場合は、ツクレルスタッフが講師となってオンライン研修を実施することもできます。ご興味ある方はまずはお問い合わせお願いいたします
______________________________
取材協力:システムズ・デザインさん
HP:https://www.sdcj.co.jp/企業向け情報システムの企画、開発から運用までをトータルにサポートするSI(システムインテグレーション)サービスのほかコールセンター、データーエントリーを中軸として、業務のアウトソーシングを行うBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを提供/本社東京