先日の7月9日、10日に開催されたメイカーズバザールに参加してまいりました。
先月、XSHELLでは自社プロジェクトとして、ハードウェア試作開発に取り組んでおり、そこで作られたいくつかの試作品のうち、今回は私鈴木が携わり作成したロボットアームを出展させていただきました。
メイカーズバザールとは
メイカーズバザールは、企業からコミュニティ、個人の出展者の方が、「DIY」で作成した作品を発表し、交流するイベントです。
電子工作、3Dプリンターやレーザー加工機で作られた個性豊かなアイデアが並ぶ展示会になっており、メイカーに限らず、大人から子供まで誰でも楽しめるイベントでした。
今回の開催地は大阪南港ATC。非常にたくさんの方が来場されていました。
ロボットアームプロジェクト「XSARM」
私たちが試作開発したプロジェクトのうち、出展したロボットアームがこちら:
プロトタイプとして作成した2機のロボットアームを動かして展示していました。
XSARMの概要
「XSARM」について紹介します。
1機はMDF(木質ボード)をレーザー加工機で加工し作成した試作品。
2機目はABS樹脂というプラスチック板から、同じくレーザー加工機で作成したモデルです。
「XSARM」は、パーツのデータをオープンハードウェアとして公開し、公開されている加工データをもとに、誰もが自由に作ることが出来るロボットアームにしていきたいと考え作成したものです。
組み立てやすく、同時に分解しやすい。そして改造しやすいロボットアームとして設計することを心がけておりました。
出展した2点は、いずれも先月6月に実施した試作開発プロジェクトの成果物で、クオリティとして至らない部分も多々あったのですが、来場者の方、出展者の方、たくさんの方々に声をかけていただき、様々な感想やアイデアをもらうことが出来ました。
「XSARM」は今後も改良を進め、充実した成果発表が出来るように仕上げていきたいと考えています。
ハードウェア試作開発プロジェクト
先ほど書いた通り、今回出展した「XSARM」は試作開発プロジェクトの一環として作成ました。他にもいくつかのプロトタイプを開発しています。
自社での試作開発の中で、未経験の新たな分野に取り組んだり、持ち寄った様々なアイデアを形にするためにリサーチを行ったり、またXSHELLの主力製品である
isaaxと関わらせることでそのアイデアを実現するなどといったことを目標として実施しています。
そしてその成果物は、今回のような展示会などといった形で発表していきたいと考えておりますので、その際は是非ご覧いただければと思っております。
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