普通の格安PCとスペック比較!
Raspberry Pi 400は電源やマウスがセットになったKitがわずか、12,500円(税抜)という価格で買えてしまいます。
お値段が安いのは嬉しいけど、スペックは大丈夫なのか気になりますよね?そこで、他の格安PCをいくつかピックアップしてスペック比較をしていきます!
本記事に掲載している価格やスペック等の情報に関しては2020年11月3日現在、参考リンク先やネットの情報を調べて書いておりますので、内容が正しいことを保証するものではありませんのでご注意ください。
ノートPCとの比較
Windows PC
Amazonで検索して見つけた格安Windows10 ノートPC「ASUS E203MA」、実売価格27,159円(税込)
Raspberry Pi 400との比較表はこちら
ラズパイと比較するとディスプレイやバッテリー、カメラが付属していることを考えると、似たようなスペックでもノートPCの方が値段は高くなります。
CPUを比較するとARM Cortex-A72 1.8GHz 4コア vs インテル Celeron N4000 1.1GHz 2コアでラズパイ400に軍配が上がりました。ストレージに関してはネットの情報によるとラズパイに付属するSDカードが16GBであることが多いようですが、自分で新しいSDカードを買えば最大2TBまで容量を増やせるので、ストレージのサイズはあまり気にしなくて良いかもしれません。
Chromebook
TVCMや家電量販店でもよく見かけるようになった格安PCの一つChromebook(クロームブック)の中でも最安モデルの「Lenovo IdeaPad Slim350i」、ヨドバシカメラでの販売価格は33,000円でした。
Raspberry Pi 400との比較表はこちら
OSがChrome OSであること以外は、先程のWindows 10 PCと大差ないですね。
ちなみに、Raspberry PiにはChrome OSをインストールして、Chromebookとして使うことができます。
スティックPCとの比較
ラズベリーパイのよに超小型なパソコンの一種に「スティックPC」というものがあります。私は使ったことがないのですが、ネットで高評価を得ている「インテル Compute Stick STK1AW32SC」、Amazonでは28,783円で売られていました。
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本体サイズはRaspberry Pi 400よりも小さいのが魅力ですが、使うにはディスプレイ、キーボード、マウスも用意しないといけません。ジャンルとしてはRaspberry PiのWindows 10版という感じでしょうか。
ちなみに、非公式ながらラズパイ4にWindows 10 on ARM64をインストールすることができるそうです。
ラズパイ4にWindows 10 on ARM64をインストールする – Qiita
Mac miniとの比較
格安PCではありませんが、Macの中で一番安いモデル「Mac mini」は、91,080円で買えます。
Raspberry Pi 400との比較表はこちら
お値段もスペックも段違いなので、比較にはなりませんがご参考までに。
ちなみに、Raspberry PiにmacOSをインストールすることはできないみたいです。
まとめ:Raspberry Pi 400は買い!
価格やスペックを見ると他の格安PCを購入するよりも全然良いですね!カフェなど屋外でも使用したいというわけでなければ、Raspberry Pi 400を買うのはオススメです。国内では2021年春に発売予定で、ツクレルのオンラインストアでも販売します。
Raspberry Pi 400とRaspberry Pi 4 Model Bのスペック比較はこちら