セットアップ(Macをお使いの場合) ドライバが必要となるのでインストールします。リンク先からでもダウンロードできますが、Homebrewをすでにお使いの場合は、以下のコマンドでインストールできます。
$ brew install caskroom/cask/horndis
PCとEdisonをUSBで接続します。Edison側のコネクタは基板に[ J16 ]と書かれている方に接続してください。Edisonが立ち上がるまで数十秒かかります。
[ システム環境設定… ] -> [ ネットワーク ] を開き、左側のリストの[ Edison ]を下図のように書き換えます。
Edisonが存在しない場合は左下の[ + ]ボタンから新しく追加してください。
ここで、Edisonと通信を行うためのMac側のIPアドレスを設定しています。すでに192.168.2.2
が使われている場合はその旨を伝えるメッセージが表示されるので、代わりのIPアドレスとして192.168.2.3
, 192.168.2.4
などをお試しください。
設定を終えた後、ステータスが緑色のランプになり、接続済みと表示されることをご確認ください。以後、Edisonへssh接続を行うことができます。(この設定は初回のみ必要です)
ターミナルを開き、以下のコマンドを実行してください。Edisonにログインできれば成功です。(exit
を入力することでEdisonからログアウトできます)
$ ssh root@192.168.2.15
root@edison:~# // Edisonにログインしている状態
セットアップ(Linuxをお使いの場合)
※ このドキュメントでは、テスト環境としてubuntu16.04.1を想定しています。 PCとEdisonをUSBで接続します。Edison側のコネクタは基板に[ J16 ]と書かれている方に接続してください。Edisonが立ち上がるまで数十秒かかります。 Edisonがマスストレージとして自動的に認識されます。また、ターミナルを開きifconfig
やiwconfig
を実行すると、新しくenp0s20u2c2
というインターフェイスが追加されていることが確認できます。(お使いのバージョンにより、usb0
などで認識される場合があります)
Edisonと通信するための、PC側のIPアドレスを設定するために、/etc/network/interfaces
を編集します。
$ sudo vi /etc/network/interfaces // お好きなエディタで編集してください
以下の行をファイルの末尾に追加します。
allow-hotplug enp0s20u2c2
iface enp0s20u2c2 inet static
address 192.168.2.2
変更を適用します。
$ sudo service network-manager stop
$ sudo service network-manager start
$ sudo ifup enp0s20u2c2
以下のコマンドを実行し、Edisonにログインできれば成功です。(exit
を入力することでEdisonからログアウトできます)
$ ssh root@192.168.2.15
root@edison:~# // Edisonにログインしている状態
*intel Edisonは2017年12月に販売が終了しています。現在ではRaspberry Pi Zero Wが発売しているので、そちらをお使いになることを推奨します。]]>