間もなくプログラミング学習の必修化もはじまります。この機会に、プログラミングを学び始めてみるのはいかがでしょうか。今回はRaspberry Pi(以下ラズパイ)で、子供向けプログラミング学習環境であるScratchを使ってみます。
Raspbianのインストール
インストールするOSはRaspbianになります。幾つか種類がありますが、Raspbian Buster with desktop and recommended softwareをダウンロードしてください。通常のデスクトップ版の場合、インストールされていませんので注意してください。後から自分でインストールすることもできますが、Javaのセットアップも必要になるので、なるべく元々インストールされているRaspbian Buster with desktop and recommended softwareを使う方がお勧めです。
サイズが大きいのでダウンロードにそれなりに時間がかかります。こちらのミラーサイトからダウンロードするのがお勧めです。
起動する
Raspbianを起動したら、プログラミングの中にScratchがあるのが確認できるはずです。
ブロックを組み合わせて、右側にいるキャラクター(デフォルトは猫)を操作します。
チュートリアルを試す
いきなり自分で作るだけでなく、チュートリアルも多数用意されています。
音声合成を作成することもできます。
ステップに沿って進めていくだけなので簡単です。
素材について
キャラクターは猫以外にもたくさん用意されています。
キャラクターを編集して自分だけのオリジナルデザインにすることもできます。
まとめ
いきなりプログラミングをはじめる、というのは敷居が高いように感じますが、ラズパイとScratchの組み合わせであれば手軽にはじめられそうです。自宅に余っているラズパイがあれば、子供のプログラミング学習環境専用マシンにしてもよさそうです。
Scratch – Imagine, Program, Share
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